「リッチー」の愛称で知られ、オールブラックス主将のリチャード・マコウは、世界最高のオープンサイドフランカーと言われています。
マコウは体格に恵まれディフェンスを突破する破壊力があります。また、冷静でブレイクダウンにおける素早さは名人級です。フォワードとバックスをつなぐ伝統的に最も過酷な7番のポジションに、そのスピードとボールハンドリングが大いに生かされています。
マコウの輝かしい功績は、そのまま数字に現れています。(2011年シーズン終了時)
• ミルズ・ムリアイナと並び、オールブラックス歴代最多キャップ 95。
• この95回中84試合で勝利を収め、勝率はオールブラックス出場者中最高となる驚異の88%。
• オールブラックス主将としては58回のテストマッチ中51回で勝利。
• 史上初、IRB 年間最優秀選手賞を3回受賞。 (2006年、2009年、 2010年)
2004年、マコウは弱冠23歳の若さで、オールブラックス対ウエールズ戦の主将に指名されました。
オタゴ北部出身のマコウはオタゴ・ボーイズ・ハイスクールで学び、高校時代はナンバー8としてプレーしました。
ゲームの流れを読むのに長け、抜群の運動量を誇るマコウは、2002年、国際ラグビー選手協会の最優秀新人賞を獲得しました。
2003年のワールドカップでも大活躍し、2003年と2006年のスタインラガー・ラグビー授賞式で国内最優秀選手賞を受賞しています。
オールブラックスの主将となる前は、2004年、カンタベリーを率いて州代表選手権で優勝、さらに2005年と2006年には、クルセイダーズの主将としてスーパーラグビー14で2年連続の優勝を果たしました。
2003年に国際ラグビー選手協会とIRBの年間最優秀選手にノミネートされ、さらに、2005年にもIRBの年間最優秀選手の最終選考に残り、2006年、ついにIRB年間最優秀選手に選出されました。
2008年には前年のワールドカップでの挫折から立ち直り、再びクルセイダーズを率いてスーパーラグビー優勝を成し遂げます。さらに、テストマッチシーズン初頭の故障から復帰、オールブラックスを率いてトライネーションズのタイトル保持とイギリス・アイルランド遠征におけるグランドスラム達成も果たしました。
翌2009年、トライネーションズでの怪我から回復すると、対ワラビーズ戦と 年末遠征で目覚ましい活躍をし、2度目の IRB国際年間最優秀選手賞を手にしました。
2010年のシーズン当初は、ルール改正により機敏なオープンサイドのマコウはその威力が発揮できなくなると見られていましたが、そうした予想を見事に裏切り、同年も素晴らしい活躍を見せました。
この年、マコウはテストマッチ14試合中13勝を挙げ、トライネーションズでも優勝、そして再度グランドスラムを成し遂げます。
ポジション: Loose Forward
身長、体重: 1.87m, 106kg
テストマッチ: 103
テストマッチでの得点: 95 |
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