世界王者としてのプレッシャー

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センターのアントン・リーナートブラウン選手は、ワールドカップはラグビー最高峰の大会で非常にプレッシャーのかかるものだが、オールブラックスは常にそういったプレッシャーをもって日々を過ごしている、と述べています。

 

 「私たちオールブラックスは、常に最高の試合をするチームだと期待されている。ただ勝つだけではなく、その試合内容にまで良し悪しを求められるチームなんだ」

 

「私自身もオールブラックスに選ばれた日から、そういったプレッシャーを経験してきているので、ワールドカップだからという特別なプレッシャーはそこまでない。今までずっとそういった環境でやってきたからね」

 

「プレッシャーといっても外部からだけじゃない。私たちは常に最高の状態で試合ができるように、自分達で自らにかけるプレッシャーもあるんだ」

 

彼はここ4年間もの間、チームの一員としてプレッシャーを単にストレスと捉えるのではなく、最高な状態で試合をするためのプロセスの一部だと捉えることで上手く対処してきました。

 

チーム内でもプレッシャーに対処するサポートはあったが、個人として自分自身にあった方法を見つけ出すことも必要だった、と語っています。

 

さらに、今週土曜日の南アフリカ戦に先立って、チームは今までと変わらない同じ準備方法を繰り返し行ってきたが、未だに飽きがこない、とも述べています。火曜日はスキル中心の練習で、木曜日を練習のピークに持ってこられるように選手みんなが全力を出し切った、ということです。

 

チームはみんな試合をすることが本当に大好きだから、そのための準備も楽しめて苦にならない、とも述べています。

 

「みんな、同じ(スキル)練習を繰り返し行うことの重要性を深く認識できているんだよ。そうすることで、そのスキルを世界一のものにできると。このスキルの向上は絶対に欠かせないものだから、決して飽きるようなプロセスじゃないんだ」

 

ロックのパトリック・トゥイプロトゥ選手はまた次のように述べています。
「オールブラックスでは常日頃から試合に向けての準備として何が必要かということを考え続けている。でもワールドカップ期間中はそれに加えて、この4年に一度だけの大会が意味するもの、私たちにとっていかに重要な意味を持つ大会か、ということについても実感することになるだろう」

 

「プレッシャーというのは、同時にエキサイティングなものでもあるし、すごく感情的になるものでもある。本戦ももちろんだけど、それに向けた今週の準備期間中は、まさにそのエキサイティングと緊張感の両方を感じながら過ごすことになるだろう」とも語っています。

 

ライバル国である南アフリカとワールドカップの初戦を行うのはオールブラックスにとってプラスとなるに違いありません。最初から緊張感を高めていく手立てとなるからです。

 

トゥイプロトゥ選手は最後に、日本の文化に触れ、滞在を楽しんでいる、柏市での盛大な歓迎会を受けて、オールブラックスが日本のラグビーファンにとっても非常に大きな存在であることを再認識した、と述べています。

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